データ連携とは
ATOMにインポートされている広告アカウントの実績データや予算等の設定情報をGoogleスプレッドシートへ日次出力できる機能です。
出力されるタイミング
全ての媒体にて毎日12時に出力処理を開始しております。
※Indeedアカウントのように一部の媒体は2日前のデータが出力される仕様となりますので予めご了承ください。
出力イメージ
以下の6つのデータをスプレッドシートに出力することができます。
・アカウント別実績
・キャンペーン別実績
・広告xコンバージョン別実績
・キャンペーンxコンバージョン別実績
・案件:予算
・案件:キャンペーン
・進捗管理
アカウント別実績
アカウント単位でのデータの実績値を出力するシートになります。
「アカウント_2022/09」のように「アカウント_」の末尾に出力されている年月がシート名として出力されます。
月が変わると一番右側に新しい月のシートが追加される仕様になっています。
キャンペーン別実績
広告データの実績値を出力するシートになります。
「キャンペーン_2022/09」のように「キャンペーン_」の末尾に出力されている年月がシート名として出力されます。
月が変わると一番右側に新しい月のシートが追加される仕様になっています。
広告xコンバージョン別実績
広告単位でのコンバージョン別の実績値を出力するシートになります。
「コンバージョン_2022/09」のように「コンバージョン_」の末尾に出力されている年月がシート名として出力されます。
月が変わると一番右側に新しい月のシートが追加される仕様になっています。
キャンペーンxコンバージョン別実績
キャンペーン単位でのコンバージョン別の実績値を出力するシートになります。
「キャンペーン別コンバージョン_2022/09」のように「キャンペーン別コンバージョン_」の末尾に出力されている年月がシート名として出力されます。
月が変わると一番右側に新しい月のシートが追加される仕様になっています。
案件:予算
広告主×予算別の予算金額やFee率等の予算情報を出力するシートになります。
「予算」というシート名で出力されます。
案件:キャンペーン
各案件にて設定されているアカウントとキャンペーンの情報を出力するシートになります。
「案件」というシート名で出力されます。
進捗管理
ATOMに登録されている進捗管理名等の情報を出力するシートになります。
「進捗管理」というシート名で出力されます。
設定方法(出力設定)
- ATOMのメニュー[管理]をクリックし、「データ連携」を選択してください。
- スプレッドシートに出力したいデータの設定ができる項目を選択して「設定の確認・変更」ボタンをクリックします。
- 「連携を有効にする」にチェックを入れて「スプレッドシートURL」にデータを出力させたいスプレッドシート(OAuth認証を行ったGoogleアカウントがオーナーまたは編集者権限を持つスプレッドシート)のURLを入力します。
- 「出力対象」より出力するデータの対象を選択していただき、必要に応じて出力するデータの抽出を行ってください。
- 「設定」をクリックして出力設定は完了となります。
実データ反映までに疎通確認を行いたい場合は「テスト(疎通確認)」をクリックして確認を行ってください。
各シートにて設定できる出力対象
アカウント別実績
すべてのアカウントデータが出力されます。
キャンペーン別実績
- すべて
- 広告主
- アカウント
広告xコンバージョン別実績
- すべて
- 広告主
- アカウント
キャンペーンxコンバージョン別実績
- すべて
- 広告主
- アカウント
案件:予算
- すべて
- 広告主
- 案件
案件:キャンペーン
- すべて
- 広告主
- 案件
進捗管理
- すべて
- 広告主
- 進捗管理
データ種別ごとの出力対象シート名
データ種別 | 出力対象シート名 |
---|---|
アカウント別実績 | アカウント_yyyy/mm |
キャンペーン別実績 | キャンペーン_yyyy/mm |
広告xコンバージョン別実績 | コンバージョン_yyyy/mm |
キャンペーンxコンバージョン別実績 (※googleのみ) |
キャンペーン別コンバージョン_yyyy/mm |
案件:予算 | 予算 |
案件:キャンペーン | 案件 |
進捗管理 | 進捗管理 |
出力履歴の確認
「出力履歴」より、各データ種別の出力された日時、ステータス、エラーメッセージ、出力先URLの確認を行うことができます。
エラーが発生した場合エラー内容によってメッセージが異なりますので下記ご確認ください。
エラーメッセージ | 対処方法 |
---|---|
スプレッドシートが見つかりません。 | スプレッドシート設定のURLが正しい設定となっているかご確認ください。 |
スプレッドシートの操作権限がありません。 | OAuth認証を行ったGoogleアカウントがオーナー、または編集者権限を持っているかをご確認ください。 |
スプレッドシートのセル数が上限を超えました。 | スプレッドシートを別のスプレッドシートに切り替えていただくか、不要なシートを削除してください。 |
スプレッドシートの列数が上限を超えました。 | スプレッドシートを別のスプレッドシートに切り替えていただくか、不要なシートを削除してください。 |
予期せぬエラーで連携に失敗しました。 | お問い合わせフォームよりご連絡ください。 |
注意点
1.現状、出力させたい分析軸や指標の取捨選択は行えません。出力項目は下記で固定されます。
アカウント_◯◯◯◯(年月)
広告主ID | 広告媒体側で割り当てられるキャンペーンID |
広告主名 | ATOMの広告主一覧上の広告主名 |
媒体 | ATOMのアカウント一覧上の媒体種別 |
媒体アカウントID | 広告媒体側で割り当てられるアカウントID |
アカウント名 | ATOMのアカウント一覧上のアカウント名 |
アカウントタグ | ATOMのアカウントにて設定されているタグ |
媒体表示ID | ATOMのアカウント一覧上の媒体管理画面の表示ID |
月 | yyyy/mmで出力 |
インプレッション | 指標「インプレッション数」の実績値 |
クリック | 指標「クリック数」の実績値 |
トータルコンバージョン | 指標「CV数(媒体トータル)」の実績値 |
利用額 | 指標「利用額(Fee抜き)」の実績値 |
- ※ レポート機能と同様、インプレッション等の実績値が一切発生していない月のデータは出力されません。
- ※ 実績が0だった一部の指標については、各広告媒体APIより出力されるデータの仕様により、0となる場合と「-」となる場合があります。
キャンペーン_◯◯◯◯(年月)
広告主ID | 広告媒体側で割り当てられるキャンペーンID |
広告主名 | ATOMの広告主一覧上の広告主名 |
媒体 | ATOMのアカウント一覧上の媒体種別 |
媒体アカウントID | 広告媒体側で割り当てられるアカウントID |
アカウント名 | ATOMのアカウント一覧上のアカウント名 |
キャンペーンID | 広告媒体側で割り当てられるキャンペーンID |
キャンペーン名 | 広告媒体側で入稿されているキャンペーン名称 |
配信開始日 | 広告媒体側で設定されているキャンペーンの配信開始日 |
配信終了日 | 広告媒体側で設定されているキャンペーンの配信終了日 |
月 | yyyy/mmで出力 |
日付 | yyyy/mm/ddで出力 |
インプレッション | 指標「インプレッション数」の実績値 |
クリック | 指標「クリック数」の実績値 |
トータルコンバージョン | 指標「CV数(媒体トータル)」の実績値 |
利用額 | 指標「利用額(Fee抜き)」の実績値 |
- ※ レポート機能と同様、インプレッション等の実績値が一切発生していない日のデータは出力されません。
- ※ 実績が0だった一部の指標については、各広告媒体APIより出力されるデータの仕様により、0となる場合と「-」となる場合があります。
- ※ デバイス毎に実績値が発生している場合、同じキャンペーン名、日付でも複数行に分かれて出力されます。
コンバージョン_◯◯◯◯(年月)
広告主ID | 広告媒体側で割り当てられるキャンペーンID |
広告主名 | ATOMの広告主一覧上の広告主名 |
媒体 | ATOMのアカウント一覧上の媒体種別 |
媒体アカウントID | 広告媒体側で割り当てられるアカウントID |
アカウント名 | ATOMのアカウント一覧上のアカウント名 |
キャンペーンID | 広告媒体側で割り当てられるキャンペーンID |
キャンペーン名 | 広告媒体側で入稿されているキャンペーン名称 |
配信開始日 | 広告媒体側で設定されているキャンペーンの配信開始日 |
配信終了日 | 広告媒体側で設定されているキャンペーンの配信終了日 |
広告グループID | 広告媒体側で割り当てられる広告グループID |
広告グループ名 | 広告媒体側で入稿されている広告グループ名称 |
広告ID | 広告媒体側で割り当てられる広告ID |
広告名 | 広告媒体側で入稿されている広告名称 |
コンバージョンID | 広告媒体側で割り当てられるコンバージョンID |
コンバージョン名 | 広告媒体側で入稿されているコンバージョン名称 |
月 | yyyy/mmで出力 |
日付 | yyyy/mm/ddで出力 |
トータルコンバージョン | 指標「CV数(媒体トータル)」の実績値 |
売上金額 | 指標「売上金額」の実績値 |
- ※ レポート機能と同様、インプレッション等の実績値が一切発生していない日のデータは出力されません。
- ※ 実績が0だった一部の指標については、各広告媒体APIより出力されるデータの仕様により、0となる場合と「-」となる場合があります。
- ※ デバイス毎に実績値が発生している場合、同じキャンペーン名、日付でも複数行に分かれて出力されます。
キャンペーン別コンバージョン_◯◯◯◯(年月)
広告主ID | 広告媒体側で割り当てられるキャンペーンID |
広告主名 | ATOMの広告主一覧上の広告主名 |
媒体 | ATOMのアカウント一覧上の媒体種別 |
媒体アカウントID | 広告媒体側で割り当てられるアカウントID |
アカウント名 | ATOMのアカウント一覧上のアカウント名 |
キャンペーンID | 広告媒体側で割り当てられるキャンペーンID |
キャンペーン名 | 広告媒体側で入稿されているキャンペーン名称 |
配信開始日 | 広告媒体側で設定されているキャンペーンの配信開始日 |
配信終了日 | 広告媒体側で設定されているキャンペーンの配信終了日 |
コンバージョンID | 広告媒体側で割り当てられるコンバージョンID |
コンバージョン名 | 広告媒体側で入稿されているコンバージョン名称 |
月 | yyyy/mmで出力 |
日付 | yyyy/mm/ddで出力 |
トータルコンバージョン | 指標「CV数(媒体トータル)」の実績値 |
売上金額 | 指標「売上金額」の実績値 |
- ※ レポート機能と同様、インプレッション等の実績値が一切発生していない日のデータは出力されません。
- ※ 実績が0だった一部の指標については、各広告媒体APIより出力されるデータの仕様により、0となる場合と「-」となる場合があります。
- ※ デバイス毎に実績値が発生している場合、同じキャンペーン名、日付でも複数行に分かれて出力されます。
予算
上記の各項目に加え、下記2点の分析軸を含めた出力となります。
広告主ID | 広告媒体側で割り当てられるキャンペーンID |
広告主名 | ATOMの広告主一覧上の広告主名 |
案件ID | ATOMの案件一覧上のID |
案件名 | ATOMの案件一覧上の案件名 |
予算ID | ATOMの案件一覧上の予算ID |
開始日 | 予算の開始日 |
終了日 | 予算の終了日 |
予算金額 | ATOMの案件にて設定されている予算金額 |
Feeの計算方法 | ATOMの案件にて設定されている予算情報の計算式情報 ※ 予算期間の個別Feeが適用されている場合は個別Feeの計算方法が反映され、案件Feeが適用されている場合は案件Feeの計算方法が反映されます |
Fee率 | ATOMの案件にて設定されているFee率 ※ 個別Feeが適用されている場合は個別FeeのFee率が反映され、案件Feeが適用されている場合は案件FeeのFee率が反映されます |
案件タグ | ATOMの案件にて設定されているタグ ※ 複数設定されている場合はカンマ区切りで出力されます |
案件
案件ID | ATOMの案件一覧上のID |
案件名 | ATOMの案件一覧上の案件名 |
媒体 | ATOMのアカウント一覧上の媒体種別 |
アカウントID | 広告媒体側で割り当てられるアカウントID |
アカウント名 | ATOMのアカウント一覧上のアカウント名 |
キャンペーンID | 広告媒体側で割り当てられるキャンペーンID |
キャンペーン名 | 広告媒体側で入稿されているキャンペーン名称 |
キャンペーンステータス | 広告媒体側で設定されているキャンペーンのステータス情報(停止中/配信中) |
Feeの計算方法 | ATOMの案件にて設定されている予算情報の計算式情報 |
Fee率 | ATOMの案件にて設定されているFee率 |
進捗管理
進捗管理ID | ATOMの進捗管理一覧上のID |
進捗管理名 | ATOMの進捗管理一覧上の進捗管理名 |
案件ID | ATOMの案件一覧上のID |
案件名 | ATOMの案件一覧上の案件名 |
2.出力期間の指定はできません。前述どおり、スプレッドシートのセル数上限に達しない限り各月シートを新規生成して追加されていきます。
3.自動作成されたワークシートの名称を変更された場合は、前述どおり以降の出力は再度ワークシートを追加しての出力となります。名称を変更されたワークシートへは以降出力されなくなりますので、ご注意ください。
4.出力処理完了迄に要する時間は、出力対象となる広告アカウント数や、実績の発生したキャンペーンの物量等により変動します。
5.出力される実績データは対象期間にて配信実績値があるもののみが対象となります。
6.設定当日にデータの出力を行われたい場合は、11時までにデータ連携の設定を行ってください。
それ以降にデータ連携の設定を行われた場合は翌日の反映となります。