はじめに
ATOMの仕様として、BigQuery連携を行った広告データは全てLooker Studioに出力されます。
そのため、クライアントに提出される際には出力するデータにフィルタをかけてクライアントのデータのみ出力するように行う必要があります。
広告主でフィルタをかける方法
レポート全体に広告主のフィルタを掛けることで特定の広告主のみのデータを出力できます。
手順
- 編集画面にて ファイル > レポート設定をクリックします。
- 「データソース」 に「campaign」を設定します。
- 「フィルタを追加」をクリックし、下部にある「フィルタを作成」をクリックします。
- 任意のフィルタ名を入力して、一致条件 > advertiser_name(またはadvertiser_id) > 次に等しい(=) を選択して、出力したいATOM上の広告主名または広告主IDを入力して「保存」します。
※今後広告主名を変更する可能性がある場合は、名称ではなくIDでフィルタを掛けていただくと広告主名変更後でも設定を修正せずにご利用いただけます。
案件でフィルタをかける方法
レポート全体に案件のフィルタを掛けることで特定の案件のみのデータを出力できます。
ATOM管理画面上で複数の案件を作成しており、キャンペーン重複している場合はこちらの方法でフィルタを掛けてください。
手順
- 編集画面にて ファイル > レポート設定をクリックします。
- 「データソース」 に「campaign」を設定します。
- 「フィルタを追加」をクリックし、下部にある「フィルタを作成」をクリックします。
- 任意のフィルタ名を入力して、一致条件 > budget_name(またはbudget_id) > 次に等しい(=) を選択して、出力したいATOM上の案件名または案件IDを入力して「保存」します。
※今後案件名を変更する可能性がある場合は、名称ではなくIDでフィルタを掛けていただくと案件名変更後でも設定を修正せずにご利用いただけます。
注意点
クライアントに共有する前に必ずフィルタをかけたクライアントデータのみが出力されているかご確認ください。