はじめに
レポートで出力できるRAWデータをスプレッドシートに出力する方法をご案内しております。
- この作業を行うことによって、スプレッドシート上でレポートを作成することができるようになります。
- 外部連携の「BigQuery連携」を利用して行います。
- ATOMのデータをBigQueryを介してスプレッドシートに展開していく方法です。
出力方法
※ 事前にBigQuery連携にてBigQueryに広告データがインポートされている状態にしていただく必要がございます。
- RAWデータを出力するスプレッドシートを開いてください。
- メニュー「データ」「データコネクタ」「BigQuery に接続」 をクリックしてください。
- ATOMのデータをインポートしているBigQueryのプロジェクトを選択し、データセット、テーブルを選択し、「接続」をクリックしてください。
- 新規シートにて選択したテーブルの情報が表示されるので、各ボタンをクリックしてデータを抽出します。
・グラフ:集計結果でグラフの作成が可能
・ピボットテーブル:集計結果をピボットテーブルにて出力可能
・関数:集計結果を一部の関数にて出力可能
・抽出:フィルタをかけて列指定で出力可能
・計算された列:関数を使用して列の追加が可能
自動更新の設定
スプレッドシートにデータを更新するには手動更新と自動更新の2つがございます。
こちらでは一度設定すれば設定したスケジュール通りに更新する自動更新についてご案内いたします。
- スプレッドシート上にある「更新オプション」をクリックして更新オプション画面を開きます。
- 右下にある「更新スケジュール」の「今すぐ設定」をクリックして設定画面を開きます。
- 「繰り返す感覚」を「時間」「日」「週間」「か月」から選択し、更新間隔の設定と開始日を指定し、「保存」ボタンをクリックして更新を設定します。
※ATOMのBigQuery連携は1日2回行っておりますので、1日1回、完了のタイミングで更新スケジュールを設定いていただくことを推奨しております。 - Googleにログインするアカウントの選択画面が表示される場合がございますので、その画面が表示された場合は実行するアカウントを選択してください。
問題なく設定が保存されると右下の更新スケジュールの設定が反映されます。
注意点
- ATOMで提供しているBigQuery連携に関わるGoogle Cloud Platformの利用料金はお客様負担となります。
- ATOMから出力したデータとスプレッドシートに出力したデータに乖離がある場合、スプレッドシートの更新を行っていただくことで乖離が解消される場合がございます。
- スプレッドシートへ出力した後のデータの成形に関してはサポート対象外となります。