従来版レポート機能との仕様の変更点
従来版レポート機能
- GVNアカウントにてYouTube広告のキャンペーンデータを出力
- YouTube広告のディスプレイ枠配信もGVNアカウントにて出力
リニューアル版レポート機能
- Googleアカウントをネットワーク単位(GSN・GDN・GVNアカウント)で切り分けるという仕様の廃止
- テンプレート(レポート)の設定で「ネットワーク」フィルタにてネットワークを指定し出力
- YouTube広告のディスプレイ枠配信は「YouTube Search」「YouTube Videos」ではなく「Display Network」に振り分けられる
従来版レポートと同じ仕様で出力したい場合(YouTubeレポートにYouTube広告のディスプレイ枠配信データを出力したい場合)
従来版レポートと同様にYouTubeのディスプレイ広告枠への配信データをYouTubeのレポートとして出力するためにはキャンペーン名でのフィルタリングが必要です。
※本運用を行う場合、媒体管理画面でのキャンペーン入稿時にそのキャンペーンがYouTube広告だと識別可能な情報をキャンペーン名に入れることを推奨しています。
- YouTubeのシートのカード設定にてYouTubeのキャンペーン名にてフィルタリングします。
- Googleディスプレイ広告のシートのカード設定にてYouTubeのキャンペーン名をフィルタをかけて除外します。
例)キャンペーン名「youtube_キャンペーン202208」のように冒頭に「youtube」という文字列をキャンペーンに組み込んでいる場合
下記のキャプチャのように正規表現でフィルタリングすることで「youtube」という文字列を含んだキャンペーンのみ抽出・除外することが可能です。
▼ディスプレイレポートのシートからYouTubeキャンペーンを除外するフィルタ設定
▼YouTubeレポートのシートにYouTubeキャンペーンのみ出力するためのフィルタ設定